フロントのリジー・ヘイルと、彼女の弟であるアージェイ・ヘイルが中心となってバンドを結成する。ティーンエイジャーの頃となる1999年、二人は父親の力を借りてEPをリリース、その後2003年にジョー・ホッティンジャーが、そして2004年にジョシュ・スミスが加入し、現在のラインナップが形成される。
2005年には早くもATLANTIC RECORDSとの契約を交わし、まず2006年にライヴEPを発表、アルバム・デビュー前にも拘らずその後2009年にアルバム『Halestorm / ヘイルストーム』でアルバム・デビューを果たす。デビュー前から絶え間ないツアーを続け各地にファンベースを築き上げながらバンドとしての強い結束力&パフォーマンス力を培ってきた彼らは、デビュー・アルバムにしてUSチャート40位を記録、一気に注目を集めるロック・アクトとしてシーンに知られるようになった。2010年には『Live in Philly 2010』と題されたライヴ作品を発表、翌11年にはカヴァーEP『ReAnimate』を発表。
2012年にはまずEP『Hello, It's Ms Hyde』を発表し、同年4月にセカンド『The Strange Case Of... / ザ・ストレンジ・ケイス』を発表、全米チャート6位を記録する。女性をフロントに擁したロック・バンドとして初のロック・エア・プレイ・チャートで1位を獲得、さらには「Love Bites (So Do I) / ラヴ・バイツ(ソー・ドゥ・アイ)」という楽曲でグラミー賞ベスト・ロック/メタル・パフォーマンス部門を受賞という快挙を成し遂げる。
2015年3枚目となる『Into The Wild Life / イントゥ・ザ・ワイルド・ライフ』リリース。
続く2018年発表の『Vicious / ヴィシャス』では、収録楽曲である「Uncomfortable / アンカンファタブル」でベスト・ハード・ロック・パフォーマンス部門で2度目のグラミー受賞を果たしている。ロック・ラジオで4度目のチャート1位を獲得し、2019年にはラウドワイヤーが「今世紀のロック・アーティスト」とバンドを賛美。
そして2022年5月6日、通算5作目となるアルバム『Back From The Dead / バック・フロム・ザ・デッド』を全世界リリース。
日本には2010年と2012年にLOUD PARK出演、そして2015年に行ったジャパン・ツアーは東京・大阪公演共にソールド・アウト。UK発のロック・フェスティバル「DOWNLOAD JAPAN 2019」にも出演し、同年12月には東京・大阪で2回目となるジャパン・ツアーを実施。2022年5月に新作『バック・フロム・ザ・デッド』をリリース、2023年に約4年ぶりとなる来日公演を行うことが決定している。
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